unicode対応

Delphi6 personalからDelphi XE10.1 Starter移植時のメモ
 
■参照先
http://edn.embarcadero.com/jp/article/38699

■問題点とその対応
・Coolbar調節が上手くいかない
→プログラム側で調節していた箇所を削除
 
・外部ツール2の実行がされない
→WinExec→ShellExecuteに変更
 
・ステータスバーのテキストが表示されない
→dfmプロパティのwidthが消えていた。
 
・iniに保存時、Shift-jisになる。
http://ht-deko.minim.ne.jp/tech015.html
 
・コンボボックス、リストボックスの表示がunicode対応されていない。
→フォント指定を変更
 
・アドレスバーがクールバーのHeightを超える
→システムフォント割り当て時におかしくなる
→予め大きめの高さに設定すればOK
 
・リストビュー内のファイルをリストビュー内のフォルダにD&D時、フォルダ選択されない。
→TShellListView.DragOverの辺り。
→CancelDropFocusが呼ばれていない。
 
・リストビューフォルダへドラッグ時ちらつく
→TargetIndexとSelectDropTargetが同じだったら、再描画しないように修正。
 
・「リストビューのファイル名列の空白部分選択クリック」でファイル名が選択される。
→プロジェクトオプション→アプリケーション→ランタイムテーマ→未使用
 
・キー割り当てがすべて解除される
→iniファイルがshift-jisのままだった。
 
・リストビューのヘッダクリック時、Selected.MakeVisibleで画面内に入らない
→ヘッダクリック処理はコンポーネント側だった。